みなさんこんにちは。脇田 将良(わきた まさよし)です。

今回は第2回目のブログになります。前回のブログはこちらから
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今回のテーマは『腹式呼吸』です。

僕はパーキンソン病とともに「双極性障害」という精神疾患にもかかっています。

 

活動的な躁状態と無気力なうつ状態を繰り返す疾患です。

 

どっちかというと僕はうつが強い方です。 なので、パーキンソン病になる前から



・抗うつ剤(レクサプロ、イフェクサー)2種類
・抗不安薬(デパス)
・睡眠導入剤(マイスリー)



を飲んでいました。

 

そんな中で… 今年の1月半ばから冷や汗や手汗がひどく足先の不随意運動が強くなりました。

 

不安で怖くなり、元勤務先の病院の精神科に入院となりました。 結果的に言うと精神科の薬の副作用が強く出たため、薬を調整することになりました… 2月から3月半ばの入院生活で、デパスやマイスリーといった依存性の高い薬を減らしていくのは相当辛かったです。

 

最初の1週間は身体全体が震えていました…。 そんな辛い日々でした。ですが、それを助けたのが、精神科主治医から教わった『腹式呼吸』でした!

 

一般的な『腹式呼吸』と主治医から教わった『腹式呼吸』との少しの違いは 吐く時に、口をすぼめて吐くのではなく、ゆっくり「は〜」っと吐くということだけです。

 

主治医からは「症状が治まるように1時間でも2時間でもかかってもいいから、このやり方で呼吸してみてください。」と。

 

「呼吸で何が変わるんだ」と思っていましたが… 朝起きた後や寝る前にロビーで時間かけて 『腹式呼吸』をしてたら 手汗や冷や汗、足先の不随意運動が落ち着いて、何か世界が変わった感じがありました。

 

姿勢よく歩ける、身体が軽くなる、頭の中がスッキリするなどです。夜もよく寝れるようになりました! そして、無事に薬の調整もできて退院できました。

 

主治医からも「毎日腹式呼吸していただいたおかげで、薬の調整もうまくいきました」と。

現在は、昼食後に抗不安薬(セルシン)と寝る前に徐放剤(ビプレッソ)と精神科の薬も減りました。

また、パーキンソン病の薬の効き目もよくなりました。

 

『腹式呼吸』に助けられ、呼吸1つとっても、心身ともに楽になるんだと痛感しました。 退院後も精神的な波があるため、今でも脚の指先の心因性の不随意運動が続いています。

 

なので、30分〜1時間朝昼夕と腹式呼吸をゆっくりしています。

 

時間がもったいないと思うかもしれませんが、僕が気持ちよく動くための大事な時間です。 今はコロナ禍でマスクをして外出や勤務に行かれると思います。

 


呼吸が乱れることがあるかもしれないです。 ゆっくり少しでも『腹式呼吸』を心がけてみてください。身体の固さが和らぐ感じや頭の中がスッキリする感じがあると思います!

 


長々となりましたが、あくまでも僕が『腹式呼吸』に助けられている経験を書いてみました。 読んでいただきありがとうございます。

脇田 将良(わきた まさよし)

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