7月6日、西日本豪雨災害から3年経過しました。
3日には熱海で土石流災害が起き、多くの方が被害に遭われました
今日も日本のどこかで大雨が降り、避難情報が発表されています。

西日本豪雨の時は、自宅は床下浸水、よく7日から10日ほど断水
自宅のプロパンガスの容器が流されてしまい、ガスも使えず、何日か停電。
携帯も圏外になったこともありました。
自宅前の道路が土砂崩れで翌5日まで一般車両は通行止めとなり、陸の孤島と化しました。
大雨で膝まで水に浸かる中、避難所へ行くこともできなかったことを覚えています。
被害を受けた後、日常生活が戻るまで数ヶ月を要しました。
仕事に行けるようになっても、JRが被害により運休。
バスによる代行運転や自家用車で通勤する方、災害復興車両も多く走り、幹線道路は大渋滞。
普段なら1時間で行ける職場まで3時間かかりました。
道路混雑解消のため、市が道路混雑解消対策で臨時に出した船で通勤もしました。
完全に家の前の道路が直ったのは、その年の年末でした。


地震や豪雨などの災害はいつ起こるかわからないし、
緊急に避難しなければならないかもしれない。
外出先で被災して、帰宅できないこともあるかもしれません。
あの日から、私は自分でできる災害の備えをしようと思いました。


何より、大事なのは薬です。薬がなければ動けないですよね。


外出時は必ず3日分の薬を持ち歩いています。
薬を忘れることのないようにするため
時々新しいものと入れかえながらケースに入れています。
どのバッグを使っても忘れないようにキャンディの小さな缶などを利用してバッグに入れています。
自宅にも10日分のストックを置いています。
災害後の受診で多めに処方してくださったものを、古くならないように入れ替えながら保管しています。
薬のローリングストックです。


避難先でお薬手帳や処方の内容がわかれば、いつもの医療機関でなくてもこれまでと同じ薬を出してもらえる、
と市の広報誌などでも見ました。
いざというときのためにそういった情報も知っておくことは大事だと思っています。


起こってほしくはないし、被害だって受けたくないけれど・・・
備えは大切です。習慣になると薬の管理も大変なものではないので
ぜひ覚えておいてほしいです。


最後に、PD cafe呉へお見舞いをお送りくださり、
その節は本当にありがとうございました。
一人一人にお礼を伝えたいです。


また、集中豪雨による一連の自然災害により
被災された皆様に、深くお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。


古本 幸

まずはメールマガジンにご登録ください

PAGE TOP