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運動は量より質!見直そう!散歩の仕方。

みなさんこんにちは。小川順也です。

 

さて、今回の題名である

「運動は量より質!見直そう!散歩の仕方」

 

パーソナルトレーニングに来る方に、

「運動を日々していますか?」ということを必ず聞きます。

多くの方が

「毎日散歩を30分しています」

「毎日1万歩を目指しています」

 

という話をしてくれます。

 

しかし、パーキンソン病の症状には「固縮、無動」というものがあり、

これらがあると、動きが小さくゆっくりになってしまい、
「動作緩慢」になります。

 

では、動作緩慢状態で

小さく、ゆっくりそして姿勢は丸く…
そのまま、30分または1万歩歩いて運動効果はどうなのか?

 

残念ながら、上記のような歩きでは運動効果はそれほど高くはありません。

 

そのような方に対しては

メリハリをつけたウォーキングをお勧めしています。

図のように、普通のウォーキングだけではなく
「大きく歩くのを意識するウォーキング」、「早く歩くのを意識するウォーキング」です。

 

大きく歩くのはちょっと大変という方には、

目印を決めて、
その目印間を10歩で歩いたら次は9歩で歩く

という形で、同じ距離を、より大股で、
徐々に大きく、歩数を減らして歩いてみましょう。

 

このようなウォーキングをするとどうなるのか?

 

・日々の動作が大きく、早くなります

・体力が付きます

・筋力、柔軟性が上がります

・足が一歩出にくいという症状がよくなる場合もあります

 

日々のウォーキングの質を見直すだけでも
かなりメリットがありますので是非試して下さいね♫

 

このように、運動は量をこなすのではなく質が大事になります。

ここで言う「質」とは、
「自分の症状や状態に合った運動」のことです。

 

自己流で一日1時間運動をしたつもりになるより

適切な運動を適切な形で10分行ったほうが良くなる場合が多いです。

 

自分自身に合う運動を知りたい!という方は

 

パーキンソン病専門のリハビリジムであるPD Gymにて

個別指導を受けることをオススメします♫

ぜひ専門家に状態を見てもらい、適切な運動をマスターしましょう♫

 

以上です!

 

 

小川順也

 

 

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