運動は量より質!見直そう!散歩の仕方。
2022.07.18 更新
みなさんこんにちは。
PD Cafeの小川順也です。
PD Cafeは現在、パーキンソン病の方々の運動をサポートするために様々な取り組みを行っています。
オンラインでの運動動画配信サービスのPD Cafe Online。
パーキンソン病専門のリハビリジムであるPD Gym
そして、集中的な運動プログラムの
です。
運動動画配信は月額5000円で動画見放題になっています。会員数は150名と全国の方々が利用してくれています。
PD Cafeに関わってくれている専門家は
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ピラティスインストラクター、ヨガインストラクターなど様々な専門家が関わってくれています。
さて、今回の題名である
「運動は量より質!見直そう!散歩の仕方。」
ですが、PD Gymにパーソナルトレーニングに来る方に運動を日々していますか?ということを聞きます。
多くの方が
「毎日散歩を30分しています」
「毎日1万歩を目指しています」
という話をしてくれます。
パーキンソン病の症状として
固縮、無動があります。
これらがあると動きが小さく、ゆっくりになる
動作緩慢になります。
では、動作緩慢状態で
小さく、ゆっくりそして姿勢は丸く30分または1万歩歩いて運動効果はどうなのか?
残念ながら、上記のような歩きでは運動効果はそれほど高くはありません。
そういう方に対しては
メリハリをつけたウォーキングをお勧めしています。
図のように、普通のウォーキングだけではなく大きく歩くのを意識するウォーキング、早く歩くのを意識するウォーキングです。
大きく歩くのはちょっと大変という方。目印を決めてその目印間を10歩で歩いたとしたら次は9歩で歩くという形で徐々に大きく歩いて見ましょう。
このようなウォーキングをするとどうなるのか?
・日々の動作が大きく、早くなります
・体力が付きます
・筋力、柔軟性が上がります
・足が一歩出にくいという症状がよくなる場合もあります
日々のウォーキングの質を見直すだけでもかなりメリットありますので是非試して下さいね♫
このように、運動は量をこなすのではなく質が大事になります。
質とは
「自分の症状や状態に合った運動」
が重要になります。
自己流で一日1時間運動をしたつもりになるより
適切な運動を適切な形で10分行ったほうが良くなる場合が多く感じます。
自分自身に合う運動を知りたい!という方は
パーキンソン病専門のリハビリジムであるPD Gymにて
個別指導を受けることをオススメします♫
ぜひ専門家に状態を見てもらい、適切な運動をマスターしましょう♫
PD Gymに関してはこちらから♫オンラインでも個別指導が出来るのでご相談ください^^
以上です!
PD Cafe
小川順也