その痛み筋力の左右差かも?
2022.06.11 更新
みなさんこんにちは。
パーキンソン病の方のオンラインコミュニティであるPD Cafe Onlineとパーキンソン病専門のリハビリジムであるPD Gymを運営している小川順也です。
私は、理学療法士として国立精神・神経医療研究センター病院に2015年まで勤めていて、パーキンソン病の方のリハビリの機会をもっと作りたいと思い、いまの活動をしています。
【痛みの部位】
先日もPD Gymにパーソナルトレーニングにこられた方が
「腰が痛い」と言っていました。
よく聞いてみると、お尻の辺りの痛みでした。
いつ痛みが出てきたかを聞いてみると
機器をメインに使うデイサービスに通い始めてからということでした。
その痛みの部位を触ってみるとお尻の筋肉(大臀筋)であり、ストレッチなどすると痛みが引きました。そして、痛みをチェックしていくと痛みがある方は右が中心でした。
【原因は左右差?】
筋力を確認すると
左足の筋力が落ちていてる状態でした。
つまり、筋力に左右差がありました。
パーキンソン病の方で左右差が見られる場合は結構あります。
多くの方が左右のどちらかから発症すると言われています。
そう言った方が、ジムに通って機器でのトレーニングを行うことで動きが良い方の足に痛みが出てしまうケースが結構あります。
左右差に気がついていますか?
左右同じ運動を行なっていませんか?
自己流の自主トレ継続ではなくしっかりとご自身の体の特徴を把握しながら自主トレを行うことがオススメです。
【パーキンソン病専門のリハビリ?】
パーキンソン病専門のリハビリジム
PD Gymは現在、東京都世田谷区の用賀、経堂にて行なっています。
遠方の方はオンラインでもお体チェック出来るのでしっかり自分に合う運動を知りたい!という方は一度ご相談ください。
PD Cafe
小川順也